大祭 次回は令和8年1月24日(土)

更新 令和7年9月26日

正・五・九月の24日に修行する恒例大法要です
次回正月大祭の祈祷申込受付は年末より開始
郵送受付や当日受付も承ります

日時:令和8 正月24日(土)
   午前・午後の法話法要 2座

〇 午前の部
10時半 法話~
11時15分 法要~ 正午すぎ終了

〇 午後の部
2時半 法話~
3時15分 法要~ 4時すぎ終了

〇 説教師(予定 午前・午後)
千葉公慈(ちば こうじ) 先生
東北福祉大学 学長・千葉県宝林寺 住職


*皆様にお願い*
御祈祷申込者の優先上殿にご協力ください
帽子などはご着用のままでかまいません
上殿はくつしたの着用をお願いします
撮影・録画・録音はご遠慮ください
携帯電話は電源を切るか機内モードで 着信音 振動のない設定に
禁酒・禁煙・禁食です
飲水はフタ付ペットボトルや水筒などをご用意ください
座布団席はあぐら、横すわりなどでかまいません 正座不要です
 足底を仏前に出さないようにお座りください
本堂内洗面所は回廊を通り本堂左後方にございます
法要終了の焼香順は御祈祷申込の方を優先することがございます

*祈祷札授与に関する注意事項*
祈祷札申込のみ、法要不参加でも差し支えありません
後日お参りの際に受付にて授与いたします
郵送授与も承ります
申込票は授与完了まで大切に保管ください
申込票を携帯端末で撮影しておくのも一法です
お礼参りの際、祈祷札のお焚き上げを承ります

くわしく解説 >>

申込先 >>

大祭ご案内はがき 法話は川上宗勇先生
(終了 令7・9/24)

法話資料(令和7年9月大祭)

 

くわしく解説-大祭-

正月・5月・9月24日の特別な縁日で、午前午後の2回、大法要を正面の本堂で修行します。30名ほどの僧侶とともに地蔵尊に現世利益を願います
法要は約40分間です。大般若波羅蜜多経(だいはんにゃはらみったきょう)六百巻を転読(てんどく)し、仏説延命地蔵菩薩経(ぶっせつえんめいじぞうぼさつきょう)を歩きながら唱えます。皆様は法要後 地蔵尊に焼香し、申し込んだ祈祷札を授かります。

くわしく祈祷札>>

法要に参加されなくても祈祷札を後日受け取ることができます。郵送授与も承ります。

法要に先立ち、東北福祉大学学長千葉公慈先生より、約40分間のわかりやすいお話をいただきます。

【写真説明】大般若波羅蜜多経六百巻転読の瞬間 経本が巻き起こす風にもご利益があるとされています。


法要差定・時間割

午前と午後、ほぼ同様の法要がとりおこなわれます。午前中の法要について、時間を追って解説いたします。

10:30~ 14:30~
法 話
東北福祉大学学長 千葉公慈先生の法話(約30分)。
わかりやすいお話です。法話資料は本ページに掲載されています。

11:15~ 15:15~
次々と僧侶が入堂。導師がお地蔵様にお香を献じます。

普同三拝(ふどうさんぱい)
法要に参加する僧侶全員が三回礼拝。
皆様もその場で合掌低頭(がっしょうていず)ください

浄道場(じょうどうじょう)
「散華の偈」を唱えます(法要の場を華を散らしてより清らかにする)
 午後のみ宣疏(せんしょ・文語体で法要の意義を述べる )を修行します。

般若心経(はんにゃしんぎょう)
信者席からも般若心経の声明が聞こえます。

大般若波羅蜜多経 転読
(だいはんにゃはらみったきょう てんどく)
偈文を唱えながら、六百巻の経本をあらゆる方向に開き、閉じます。「転読・転翻 (てんどく・てんぽん) 」という作法です。古来 巻物の経典を「転がして」唱えていたことにちなみますが、現在は木板で印刷された「折本(おりほん)」の経典を空中に舞うように扱って唱えます。「トランプのシャッフル」になぞらえる方もいらっしゃることでしょう。

転読は省略せずに全部読む「真読(しんどく)」と同じ功徳があり、さらに経本の転読によってわきおこる「風」にもご利益があるとされています。中央では導師(高岩寺住職)が理趣分(りしゅぶん)を読誦し、最後に転読を行じます。

消災妙吉祥陀羅尼
(しょうさいみょうきちじょうだらに)
災害を消し去る功徳を持つお経を唱えながら大般若経 経本を経櫃(きょうびつ)におさめます。

地蔵経(じぞうきょう)
大変長いお経「仏説延命地蔵菩薩経」(ぶっせつえんめいじぞうぼさつきょう)をお唱えします。冒頭より僧侶全員が読誦しながら大間を5周(5匝ごそう)練り歩きます。「行道(ぎょうどう)」と呼ばれます。

地蔵真言(じぞうしんごん)
お地蔵様をたたえる短い偈文です。「おんかーかーかびさんまえいそわか」

回向(えこう)
お経をお唱えして発する功徳を皆様に振り向ける声明(しょうみょう)。祈祷帳のお名前を読み上げます。

普同三拝

正午頃~ 16時頃~
参加者焼香 祈祷札授与 散堂
包み香をご用意します。地蔵尊霊前で礼拝焼香(らいはいしょうこう)し、祈祷札をいただいて終了です。


【写真説明】祈祷太鼓にあわせて唱えながら大間を練り歩く地蔵経(じぞうきょう)の行道(ぎょうどう)