日時:令和6年9月24日(火) 午前・午後2座【終了】
午前の部
10時半 説教 11時15分 法要 正午すぎ終了
午後の部
2時半 説教 3時15分 法要 4時すぎ終了
上殿は概ね 30分前より受付けます
くつしたをご着用ください
録音録画はおひかえください
御祈祷申込の方を優先案内することがございます
〇説教師(午前・午後)
千葉公慈師 東北福祉大学学長 千葉県市原市寶林寺住職
*祈祷札授与に関する注意事項*
祈祷札申込は法要不参加でも差し支えありません。
後日お参りの際に受付にて授与いたします。
郵送授与も承ります。
申込票は授与完了まで大切に保管ください。
申込票を携帯端末で記録しておくのも一法です。
申込先 >>
*法要ご参加の皆様にお願い*
祈祷申込者の優先上殿にご協力ください。
上殿はくつしたの着用をお願いします。
撮影・録画・録音はご遠慮ください。
携帯電話は電源を切るか機内モードで音声 振動のない設定に
禁酒禁煙禁食です。
飲水はフタ付ペットボトルや水筒などをご用意ください。
座布団席はあぐら、横すわりなどでかまいません
足底を仏前に出さないようにお座りください。
正座不要です。
本堂内洗面所は回廊を通り本堂後方にございます。
⬇大祭ご案内はがき
説教資料
くわしく解説
【大祭(たいさい)とは】
正月・5月・9月24日は大祭を修行する特別な縁日です。
大祭は「大般若経と地蔵尊に現世利益を願う大祈祷法要」です。午前午後の2回、30名ほどの僧侶が、髙岩寺本堂で、約40分間の法要を修行します。
大般若波羅蜜多経(だいはんにゃはらみったきょう)六百巻を転読(転翻てんぽん)し、仏説延命地蔵菩薩経(ぶっせつえんめいじぞうぼさつきょう)を歩きながら唱え、大間を5周します。法要後は地蔵尊に焼香し、申し込んだ祈祷札を授かります。
くわしく祈祷札>>
法要に参加されなくても祈祷札を後日受け取ることができます。郵送授与も承ります。
法要に先立ち、テレビ「ぶっちゃけ寺」「チコちゃんにしかられる」出演で知られる千葉公慈先生より、30分ほどのわかりやすい法話を拝聴します。事前に資料を配布します。
【写真説明】大般若波羅蜜多経六百巻転読の瞬間 経本が巻き起こす風にもご利益があるとされています。
【法要解説】
午前と午後、ほぼ同様の法要がとりおこなわれます。午前中の法要について、時間を追って解説いたします。
10:30~ 14:30~
法 話
千葉県寶林寺住職・東北福祉大学学長 千葉公慈師(ちばこうじ)の法話(約30分)。わかりやすく仏さまの教えをお説きになられます。聴衆を眠くさせないお話で大変人気があります。
11:15~ 15:15~
次々と僧侶が入堂。導師がお地蔵様にお香を献じます。
普同三拝(ふどうさんぱい)
法要に参加する僧侶全員が三回礼拝。
皆様もその場で合掌低頭(がっしょうていず)ください 。
浄道場(じょうどうじょう)
「散華の偈」を唱えます(法要の場を華を散らしてより清らかにする)
午後のみ宣疏(せんしょ・文語体で法要の意義を述べる )を修行します。
般若心経(はんにゃしんぎょう)
信者席からも般若心経の声明が聞こえます。
大般若波羅蜜多経 転読
(だいはんにゃはらみったきょう てんどく)
偈文を唱えながら、六百巻の経本をあらゆる方向に開き、閉じます。「転読・転翻 (てんどく・てんぽん) 」という作法です。古来 巻物の経典を「転がして」唱えていたことにちなみますが、現在は木板で印刷された「折本(おりほん)」の経典を空中に舞うように扱って唱えます。「トランプのシャッフル」になぞらえる方もいることでしょう。
転読は省略せずに全部読む「真読(しんどく)」と同じ功徳があり、さらに経本の転読によってわきおこる「風」にもご利益があるとされています。中央では導師(高岩寺住職)が理趣分(りしゅぶん)を読誦し、最後に転読を行じます。
消災妙吉祥陀羅尼
(しょうさいみょうきちじょうだらに)
災害を消し去る功徳を持つお経を唱えながら大般若経 経本を経櫃(きょうびつ)におさめます。
地蔵経(じぞうきょう)
大変長いお経「仏説延命地蔵菩薩経」(ぶっせつえんめいじぞうぼさつきょう)をお唱えします。冒頭より僧侶全員が読誦しながら大間を5周ほど練り歩きます。「行道(ぎょうどう)」と呼ばれます。
地蔵真言(じぞうしんごん)
お地蔵様をたたえる短い偈文です。「おんかーかーかびさんまえいそわか」
回向(えこう)
お経をお唱えして発する功徳を皆様に振り向ける声明(しょうみょう)。祈祷帳のお名前を読み上げます。
普同三拝
正午頃~ 16時頃~
参加者焼香 祈祷札授与 散堂
包み香をご用意します。地蔵尊霊前で礼拝焼香し、祈祷札をいただいて終了です。
【写真説明】祈祷太鼓にあわせて唱えながら練り歩く地蔵経(じぞうきょう)の行道(ぎょうどう)